秘密基地管理人のブログ

機械を愛する、秘密基地のような部屋の管理人の作業やゲームプレイのブログ。作業の内容は主にスーファミからスイッチまで様々な新旧ゲーム機、電子機器は電卓からパソコンまで、修理や改造をする。気まぐれ更新。きらっ☆

たまには、ブログっぽい記事を書くようにしようと思う。後悔がないように。

どうも。管理人です。

普段はゲーム機を分解するような記事ばかり書いているので、中々書き出しの言葉が見つからないでいます。

 

とりあえず本題に入ると、ゲーム機の分解やゲームソフト・アプリの紹介なんかのために立ち上げたこのブログに、自分の経験談とか、考えたこととかの記事を更新しようと思います。

ゲームとか電子機器とかの作業記録だけを淡々と更新していくつもりで開設したブログで、(たった10記事しかないけど)そのつもりで見ている人もいるだろうから、少し躊躇いました。

が、そのためだけに新しいブログを開設する気にもなれないし、ましてやトップページに大々的に「車」と「トミカ」の文字が表示されるブログは使えないから、この「秘密基地管理人のブログ」に書くことにしました。

 

 

突然にこんなことを言い出している理由はとても簡単で単純です。(とか言いつつも二つあるけど)

 

 一つ目は、はてなブログトップページの記事に感動した」から。

はてなブログ」で検索して、一番上に出てくる検索結果をクリックすると出てくるページ。コロナの対応がどうしたとか、アイドルのライブがどうしたとかの、おすすめ記事的なアレ

その記事たちを見ていると、「自分の部下がどうした」とか、「どんな人にこんなことがあった」なんて、日常生活の出来事や経験の記事が出てくる。今までは『自分にはあまり関係ない話』と思って注視しなかった。(はてなブログを始める前には、見る機会が少なかったのもあったが。)

けれど、読んでみると面白い。まだまだ人生経験の少ない自分にとっては新鮮で、色々なことを知るきっかけになって、勉強や仕事の専門用語なんかよりももっと大事なことを学べている気がする。そんな記事を書けたら、かっこいい。

 

自分の学びにつながるような経験を思い返してみる。

「友達に500円盗まれた」とか、「鬼ごっこで仲間外れにされた」とか、誰にでもあるような、しょうもない経験しか思い出せない。

でも、経験したのは紛れもなく「自分」であり、考えることは「十人十色」なわけで、それだから読んでいて面白いわけで。これが二つ目の理由に繋がってくる。

 

 二つ目は、「自分がここにいた証明をしておきたい」から。

GooglePlayで「Normalize Human Communication」というノベルゲームを勧めらた。

大まかなストーリーを紹介すると、アマチュアカメラマンが「死ぬかもしれない」少女の遺影を撮る話。公式ページでは「泣かない話にするために(工夫をした)」と書いてあるものの、普通に泣いた。一通りクリアすると、何か感じるものが、考えることが自然と浮かんでくる。ぜひ一度はプレイして欲しい。

 

上記の”感じるもの”とは違うけど、その少女の「何かを”残したい”って思う」とか「”やり残し”が無いように」って発言が、印象的で。(特に一週目のクライマックス後)

 

日死ぬかもしれない。と考えたときに。

自分がいなくなっても残るもの。それが、努力と時間を浪費したとは言え、誰にでも作れそうな「ミニカーのレビュー記事」と「ゲームハードの分解記事」だけなのは、嫌だなって。(それ以外に残るものは、自室の大量のガラクタのみ。)

心のどこか隅のほうで、『折角ブログをやっているのだから、もっと違うものも記事として残しておきたい』って、思ったまま、消えていくのは、嫌だなって。(このままだと、自分は ”ブロガー” だったと、胸を張って言えない。)

自分にしか書き綴れない、自分の経験や考えを書き残しておきたい。そうして、「自分」がここにいた証明をしておきたいって。

 

もし、このまま明日事故で死んでも、やり残したことや未練はほとんど無いだろう。せいぜい、冷蔵庫のプリンを食べれなかったとか、そんなことだろうと思っていた。

でも、あのゲームをして、自分は死んだ後に、「”本当の意味での自分”を残せなかったこと」に後悔する。

誰にでもできるような、ミニカーのレビュー記事とゲームハードの分解記事(それも大半が問題解決に至らない)だけで死んでいくことに後悔する。

折角、自らの手で「自分」を表現できる場を見つけ、作り上げ、「自分」を表現できていなかったことに後悔する。

と、気づかされた。それが二つ目の理由。

 

割とオーバーに書きましたが、要するに「書きたいから書く」って、それだけの話です。「何のために開設したから」とか、そういうものに縛られずに、書きたいことを書く。それが「日記」が語源であるブログの本質だと思ったからです。

 

このブログのメインの内容は変えるつもりはないです。

いつも通りのゲーム記事の合間に、たまにこんな感じの、経験談とかの記事が挟まります。自己満足のつもりなので、つまらないと思えばガン無視でも構いません。自虐的に書いても、大半がネタで、同情してほしいわけではないことは言っておきます。

 

話は変わるけど…

自分が死んだときに何が困るって考えたら、家族のガラクタ処理が大変なことと、ブログのことなんです。

ラクタに関しては、自分にとっては宝物のミニカーとゲームハードだから、適当に売り払うなりしてもらうので問題はない。(葬儀代ぐらいにはなるんじゃね?)

 

で、問題はこのブログ。突然更新が止まり、トミカの発売日になっても更新されなかったら。自画自賛しているわけではないが、少なからず待つ人、困る人はいると思う

なんせ、今まで自分が見てきた「Partいくつ」とかつくような動画で、何度そんな目にあったか。すごく楽しみにしているのに、いつまでたっても更新されない。投稿者が逃げたか、パソコンがぶっ飛んだか、縁起でもないから考えたくないが、亡くなったか。

 

自分は、有耶無耶な状態で終わるのが物凄く嫌いで。何かを大きなことを終えるときには、「ありがとうございましたっ!」って、キッパリと終えたい

 

だから、信頼できる友人にはてなブログツイッターの、IDとパスワードを教えておくことにした。(家族にはブログやってること明かしてないから、頼めない。ばれてるかもだけど。)流石に、下書き一覧を見るたびに「自分が死にましたー」って記事を見るのは嫌なので、そこまではしないけど。

 

その車好きの友人には、「車とトミカのブログは、俺が死んだ旨を伝えたら、適当に更新続けるなり好きにしろ。秘密基地管理人のブログはそのままにしておけ」と伝えるつもり。割と長い付き合いなので、信頼する。(教えたパスワードでアクセスされて記事やアカウントを消されたり、パスワードを晒される危険もある)

皆さんも、有事に備えて信頼できる人にIDとパスワードを渡しておく。おすすめです。(はてなブログのアカウントだけじゃなく、スマホやパソコンのロックとかも)

 

自分で考えてキーボードを打っていて、寂しくなりますが、避けられない、重要なことだと思います。

こんなことを書いてると、本当に死にそうで怖いですが、若いし、別に病を抱えているわけではないので(事故がなければ)大丈夫。

始めた発端がノベルゲームなので大丈夫。